イエコぬこ日報

関東住まいの大学生が昆虫のお話をします。主に食べる方面で。

はじめましてとコオロギパウダー

はじめまして。NK-C(えぬけーしー)と申します。ぬこしと略して頂いてもオーケーです。

【イエコぬこ日報】に興味を持っていただき、ありがとうございます。

 

 イエコぬこ日報ってなあに

 

 

当ブログは「昆虫食に魅せられた大学生の活動記録」です。

 

昆虫食。

そう“昆虫食”です。イエコぬこ日報は未来のタンパク源とも噂される、でもあちこちでゲテモノとして紹介されがちな昆虫食の魅力を発信していく目的で開設されたブログです。

 

……魅力を発信とは書きました。

 

しかし恥ずかしながら、筆者は昆虫の資源利用については勉強を始めたばかりでまだ詳しくありません。物産展で見かけたイナゴの佃煮で缶チューハイ飲んでみたり、昆虫食自販機でタランチュラとサソリ買う程度にしか昆虫食に触れてこなかった身です。まあまあすごいんじゃないかなこれ

昆虫食が地球の未来をどう助けるとか、どうすごいとか。この世界について1割も知らない自覚があります。

それでも当ブログを開設したことには理由があります。

それは「今はまだ誇れるほど詳しくなくても、自分が愛した昆虫の魅力を広める。その助けになりたい」という野心に突き動かされたから、そして広めるために筆者もまた新たな面白さを探っていきたいから、です。

何より、このブログを通して昆虫を好きになってくれる方や昆虫食を面白いと感じてくれる方を増やすことができたなら、これ以上嬉しいことはない……と考えたのです。

 

改めまして、イエコぬこ日報です。かわいいタイトルにできたと思っています。

よろしくお願いいたします。

 

主役登場

 

お待たせいたしました。イエコぬこ日報、第1章の主役登場です。

 

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FUTURE-EATさんよりコオロギ粉末 Cricket Powder。なんか響きがかっちょいー。

 

この粉末の原料はヨーロッパイエコオロギ。「イエコ」と呼ばれるコオロギです。ブログのタイトルにもイエコという単語が入っていますが、そのイエコです。

本来ペットの餌として使われることが多いコオロギなのですが、この粉末にはヒトの食用に日本で養殖されたコオロギが使われているようです。筆者は最近まで、昆虫が食べるために養殖されるというのは外国での話だとばかり思っていました。

日本産コオロギの養殖事情、今後焦点を当ててみたいポイントのひとつです。

 

パッケージを見てみると目を引くのは58.8g、粉末100g中の半分以上を占めるというタンパク質。

ちなみにタンパク質58gとは、数値だけなら鶏のささみ200gに匹敵します。……想像しやすい200gの肉っていうとサイゼリ〇さんのハンバーグステーキあたりでしょうか?文字に起こしてみると中々インパクトがあると思います。未来のタンパク源という看板に偽りなし、といったところですね。

 

ささみのタンパク質については下記サイトを参考にしました。

食品成分データベース (mext.go.jp)

脂質や灰分の量も気になるところですが、今回は触れません。

 

コオロギパウダー、どう使ってみようか今からワクワク。次回、実食レポートです。

昆虫の原型をとどめていないぶん、とっつきやすいかもしれません。「虫は見た目が……」という方も次回は安心してご覧いただけるかと。粉になってればゲテモノも何もありませんよネ

 

コオロギパウダーの紹介ができたところで、今回はここまで。初回は自己紹介&コオロギパウダーチラ見せ回となりました。難しいですね、ブログ。

 

またお会いしましょう。

 

Twitterやってます。ブログでは書かない情報なんかも呟くことがあります。こちらもぜひよろしくお願いします。

Twitter: @iekoNUKO